自然とともに、山野の暮らし

福山市最北部に位置する山野町。自然に恵まれた静かな里山へは市街地より車で約30分。

山野町は面積の約6割を山々におおわれ、その間をいくつもの川の支流が流れ、やがて小田川へと合流しています。県立自然公園「山野峡」のキャンプ場や竜頭ノ滝、歴史を感じるパワースポットの岩屋権現、安産祈願で有名な馬乗観音などが有名です。

そんな自然に恵まれた山野町ですが、少子高齢化が急速に進み、現在は人口約600人、高齢化率も非常に高い地域です。こうした山野を活性化するため、いくつかの有志団体が中心となり、地域行事や交流体験などを行なっております。

また近年、移住者たちにより、少しづつ新しい風が吹いています。耕作放棄地に葡萄の苗を植えて生まれた山野峡ワイン。元は森林組合事務所だった空き物件を改装しおしゃれに生まれ変わった森林珈琲はお店の雰囲気やコーヒー・焼き菓子につられて多くのお客様が市内近郊より訪れています。また藍染めの原料であるタデアイの農家となり、自らその染料であるスクモを作り、藍染師でもある若き移住者、地域おこし協力隊員など各々が山野暮らしを楽しんでいます。

のどかで豊かな自然

山々と清らかな川、きれいな空気。春の訪れはウグイスと山桜、それからいたるところで桜が満開になります。青々と山が姿を変えたのち、蛍が夏を知らせ、川遊びの楽しい夏がやってきます。お祭りが続いたのち、山は美しい紅葉を見せ、寒い静かな冬がやってきます。

さまざまな野生の生き物と共存

イノシシやサル、タヌキなどが畑を荒らしにやってきます。おいしいものを田畑で作りたい人は対策が必要不可欠。また、春になると冬眠から目覚めたアナグマなんかもよく目にします。初夏にはホタルも楽しめます。

小規模校で学ぶ

山野町には現在山野小学校、山野中学校があります。地元の子はもとより、あえて自然豊かな小規模校で学びたいと市内から通っている児童もいます。地域の人たちも学校行事に積極的に関わり、山野ならではの学校生活を送ることができます。

すべては地域活性化のために

山野町ではさまざまな有志団体が活動しています。移住にあたり気になる点がございましたらご相談ください。

・山野の暮らしを考える会(空き家バンク含む)

・やまの里山クラブ ・山野峡を守る会

・山野の福祉を高める会 ・やまのっこ広場 等

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